Thursday, December 31, 2009

木村了子 (Kimura Ryoko) Exhibition Information - 第六屆 漢字文化節 「漢字弄潮」當代藝術展 - @中正紀念堂二展廳、三展廳


木村了子から新年早々に開催される展示会の告知が届いていたのでご紹介。
「第六屆 漢字文化節 「漢字弄潮」當代藝術展」という、漢字だらけの展示会タイトルからもお分かりかと思うが、国内での展示会ではなく、台湾で開催される展示会で、2010年1月1日より、台北の蒋介石メモリアルホールで開催される。


第六屆 漢字文化節 「漢字弄潮」當代藝術展 @中正紀念堂二展廳、三展廳

The 6th Chinese Character Festival.
Making Waves Contemporary Art Exhibition

2010年1月1日より、台湾、台北の蒋介石メモリアルホールで開催される 第六屆 漢字文化節 「漢字弄潮」當代藝術展 に参加いたします。
お正月、台湾にいらっしゃることがありましたら、是非お立ち寄りくださいませ。

This is KIMURA Ryoko in Taipei. I hope all is fine!
I'd like to inform you The 6th Chinese Character Festival.
Making Waves Contemporary Art Exhibition in Taipei Taiwan from 1th January 2010.
I participation in this exhibition.

5 of My works is exhibited in this show.
I added my own interpretation of the Chinese tradition "Wu Xing(Chinese: 五行)" of "Five elements" to those 5 animals.


第六屆 漢字文化節 「漢字弄潮」當代藝術展
The 6th Chinese Character Festival. Making Waves Contemporary Art Exhibition
時間/Open :2010. 01. 01~ 01.11,9:00am~18:30pm
酒会/ Reception : 1th January 15:00pm~
地點:中正紀念堂二展廳、三展廳(免費參觀)
@ National Chiang Kai-shek Memorial Hall
臺北市中正區中山南路21號


木村了子/ KIMURA Ryoko Art Works

Friday, September 11, 2009

Eric White Exhibition Information - 'LP' Solo Show - @ Sloan Fine Art -






エリック・ホワイトから個展の案内が届いた。今回はロック/ポップ・ミュージックの名盤のジャケットのパロディを描いたものばかりを集めた面白いものになっている。
ニューヨークのSloan Fine Artで2009年9月12日から2009年10月10日まで開催される。


Please join us for the opening reception of:

ERIC WHITE: LP

and

DANIEL DAVIDSON: DOUBLE STUFF

Wednesday, September 16th, 6 to 8 pm
Exhibition runs September 12 through October 10, 2009


SLOAN FINE ART
128 Rivington Street
(corner of Norfolk)
New York NY 10002
212.477.1140
sloanfineart.com


ERIC WHITE

Friday, August 21, 2009

木村了子 (Kimura Ryoko) Exhibition Information - 觉醒吧,野性!Born to be Wild ! - @ Taipei


この7月に北京の展示会に参加したばかりの木村了子が、今度は台湾で個展を開くそうです。
え~と、明日からだそうです。ま、9月13日まで開催されているということなので、幾分ゆとりがあるので、期間中に台湾に滞在する予定の方は、ぜひ会場まで足を運んでみてください。

本日8月21日より、台湾・台北の布查國際當代藝術空間 にて個展を開催いたします。
夏休み、台湾に遊びに行かれる方は、是非お立ち寄り下さい。

木村了子個展 KIMURA Ryoko : 觉醒吧,野性!Born to be Wild !

2009年8月21日~ 9月13日 10:00~18:00
酒 会: 2009年8月 22日 15:00~17:00

August. 21th (Fri.) to September. 13th (Sun.), 2009 (10:00-18:00)
Opening Reception: August. 22th (Sat.), 2009 3pm-5pm

布查國際當代藝術空間 | Butchart International Contemporary art space
臺北市北投區立農街155號(陽明大學校區內)
No.155 Sec,2, Lirong St, Beitou District, Taipei City 112, Tawan(R.O.C)
Tel: +886-2-2820-9920 Fax: +886-2-2828-5178
E-mail: service@butchartart.com
Web: www.butchartart.com

どうも前回の北京では、税関で作品が足止めされ、展示会の開催まで会場に作品が届かないというアクシデントに遭われたとのこと。原因は会田誠の作品と野田コンテンポラリーの野田氏のゴルフバックだったそうで、とんだ災難というほかないですな。

木村了子/Welcome to KIMURA RYOKO Art Works
KIMURA Ryoko Art Collections . blog

青木 暢 (Toru Aoki) Exhibition Information @ トップアート鎌倉・ギャラリースペース





青木暢 (Toru Aoki)
1982年東京に生まれ、鎌倉で育った。
写真家。

サイトが更新したというお知らせを頂いたので、今回は人物主体ではなく風景が主体となった作品をこちらへポストしておこう。
風景が主体といっても、白く深くたち込めた霧のようなものの中にボウッと幻のように浮かび上がる風景を風景と呼んでよいものやら疑問ではあるのだけど。

と、サイトをよく見たら個展の情報があったので、そちらについても触れておこう。
2009年9月10日から2009年9月30日にかけて、鎌倉にあるトップアート鎌倉・ギャラリースペースで開催予定だという。


開催期間: 2009年9月10日~2009年9月30日(日曜は定休日)
開廊時間: 11:00-18:00


トップアート鎌倉・ギャラリースペース
神奈川県鎌倉市御成町 12−10
0467-24-8540


index

Friday, July 03, 2009

Kazimierz Mikulski


Kazimierz Mikulski (カジミエシュ・ミクルスキ、カジーミエシュ・ミクルスキー)
1918年2月10日生まれ。-1998年7月27日死去
画家、舞台デザイナー、イラストレーター。

以前、"One mają różną postać"って作品に出くわして、あまりにかわいくって大きなサイズの画像をかなり探したが、結局最初に見つけたちっちゃな画像しかなく、探すのを諦めたことがあった。去年も一度探してみたが、収穫はなかった。ということで、別の作品を(traveling with the ghostの方に)ポストしようと思いもう一度検索・・・・・・。すると、あら不思議、大きな画像が現れました。しつこく探してみるものだあね。

ということで、念願かなって、見つけ出すことができた"One mają różną postać"をポスト。
ついでだから最初に見つけた小さな画像のほうも貼り付けておこう。色的には小さな画像のほうが好みかな。


Wikipedia
Miejska galeria sztuki "MM"
Galeria Piano Nobile, Kraków
MALARSTWO
data - BWA Olsztyn
Kazimierz Mikulski
Kazimierz Mikulski on artnet
Kazimierz Mikulski

岡田里 (okata satono) 02




岡田里 (Okata Satono)
1976年生まれの版画家、イラストレーター。

コンビニやスーパーに並んでいる伊藤園のジャスミン茶のペットボトルのパッケージイラストを、前にtraveling with the ghostで作品をポストしたこの岡田里が描いている。面識があるわけではないのだが、何度かメールのやり取りをした方が、コンビニなどに並んでいる商品のイラストを描いているというのはなんだか不思議で、普段ジャスミン茶など飲むことはないのに、そのことを知って以来何度か飲んでいる。

そういったことでいうと、岡田里の作品を初めて見たのは井上荒野の小説『だりや荘』のカバーに使用された装画であった。traveling with ~のエントリでそのことに触れようかとも思ったのだけど、何度も手に取りはしても、結局買わずに過ごした本だったこともあって、触れるのが躊躇われた。
以下『私と『だりや荘』』というタイトルでも付けたくなる様な、書店での『だりや荘』との出会いと別れ、そして古本屋での再会、別れ、三度目の邂逅といった他人様には死ぬほど退屈な内容の、書いている途中でこりゃいくら書き終わって自分が満足してもカットだなと思いながらも結局最後まで書いた長文が続いていたのだけど、やっぱりカット。
と言いたいところだけど、せっかく長々と書いたので、『だりや荘』というタイトルのフォントの並びを少し崩した背表紙を見る度に目が吸い付けられてつい手に取ってしまうこと、そのデザインをした装丁者とシンプルなんだけど大胆で印象に残る植物画を描いたアーティストの相性が非常よいと感じた、という部分だけ抜き出しておこう。

ということで、『だりや荘』自体も紆余曲折の結果、ハードカバー版を最近購入して了読。10ページくらい読み進んだところで今後の展開が頭の中に広がっていったが、大筋で当たっていた。最後の方はこうなるのかって感じだったのだけど。
で、この小説を読んでいる間、ずっと岩舘真理子の絵でカット割りまでされたマンガのイメージが頭に浮かんでいたが、たまにこんな風に小説とマンガのイメージがシンクロすることがある。
今パッと思い出したのは、以前古本屋で買ったフレデリック・クリヴィーヌの『殺戮の冬、パリ』(ハヤカワ文庫NV)という小説を読んでいたときには、ずっと士郎正宗の絵でマンガが進行していったことがあったということ。他にもいくつかそんな例があるのだけど、最近ボケが進行し過ぎて思い出せない。

脱線が過ぎたけど、岡田里に話を戻すと、最近書店をうろうろしていたときに杉浦非水という人の『非水百花譜』という画集を見つけた。この画集に収められている植物の木版画をボタニカル・アートと言っていいのかどうか分からないが、ハラハラとめくりながら、岡田里のルーツって案外この辺りなのかなあと思ったりした。
杉浦非水について調べてみると、東京地下鉄道の開業広告ポスターを制作した人だということが分かった。ああ、それならどこかで落とした画像が手元にある。ということで、近いうちに情報をまとめることにしよう。


《関連エントリ》
traveling with the ghost: 岡田里 (okata satono)

OKATA SATONO 岡田里

木村了子 Exhibition Information - 觉醒吧,野性!Born to be Wild ! - @ Beijing


木村了子から個展の案内が届いていた。
2009年7月4日から2009年8月2日にかけて、北京の三潴画廊(Mizuma & One Gallery)で個展「觉醒吧,野性!Born to be Wild !」が開催される。


木村了子个展 KIMURA Ryoko : 觉醒吧,野性!Born to be Wild !
2009年7月4日(周六)~ 8月2日(周日)
酒 会:2009年7月4日(周五)15:00~18:00
周三~周日 10:00~18:00(节假日除外,周一、周二仅限预约)

木村了子 個展
Born to be Wild 目覚めろ、野性!
2009年 7月4日~8月2日(水.- 日. 10:00-18:00  祝日休業、月・火は予約のみ)
オープニングレセプション: 7月4日 (土) 3pm-6pm

July. 4th (Sat.) to August. 2nd (Sun.), 2009
Opening Reception: July. 4th (Sat.), 2009 3pm-6pm
Wed.- Sun. 10:00-18:00
(Closed on National Holidays, Mon. & Tues. for Appointment Only)

今回は、野生のヒーロー・ターザンをモチーフに、ワイルドでセクシーな男性像を描きました。
大自然で、動物と共に生きる、5人のターザンたち。
共に描いた動物たちは、古代中国の自然哲学思想である、「五行思想」より想を得ています。

龍、朱雀、麒麟、白虎、玄武, detail

右より:龍(ワニ)、朱雀(紅コンゴウインコ)、麒麟(キリン)、白虎(ホワイトタイガー)、玄武(ガラパゴスゾウ亀と蛇)。
これらは、「五行思想」の5つの元素、木、火、土、金、水、にあたる五神獣をモチーフに、私なりの解釈で描き出しました。

木、火、土、金、水。。。すなわち、自然。
画廊内にて、それぞれの作品で表現する大自然と、ターザンたちのたくましい姿をお見せできればと思います。
期間中、もし北京にいらした際は、是非ご高覧下さい!

とのことなので、期間中に北京に滞在する予定のある方は展示会場に遊びに行ってみるといいだろう。


《関連エントリ》
traveling with the ghost: 木村了子 (Ryoko Kimura)

木村了子/Welcome to KIMURA RYOKO Art Works
KIMURA Ryoko Art Collections . blog

Wednesday, May 13, 2009

Déconstruire, dit-il... Autour de l'oeuvre de Jacques Derrida


以前traveling with the ghostで作品をポストしたInbal Shved aka annabelからイベントの告知用にイラストを描いたわ、フォントのデザインは友人でスペイン出身のXavier Lanau、これをウェブで広めたいの、Deconstructionがなんだかんだ、というメールが届いた。
何のイベントかなと思い、送られてきた画像を見ると描かれている人物は白髪の初老の男性。この時点ではディコンストラクションという文字を見ていながら、まだ誰が描かれているのか思い至らなかった。タイトルを見ると"Déconstruire, dit-il..."の下に続けて"Autour de l'oeuvre de Jacques Derrida"とあるではないか。え?もしかして、デリダ?どうやら、デリダ関係のイベント告知のフライヤーらしい。Inbal Shved aka annabelはどういった流れでこの仕事を依頼されたんだろう?

検索した結果、このイベントを告知しているサイトやブログがあったので、最初に開いたところからその内容を引用しておく。


Déconstruire, dit-il... Autour de l'oeuvre de Jacques Derrida

Colloque du 20 au 23 mai 2009 à la Maison de la recherche de l'Université de Paris IV et au Centre Culturel des Irlandais


Colloque International
20 au 23 mai 2009
9h - 19h


20 mai 2009:
Maison de la Recherche de l'Université de Paris IV
28 rue Serpente
75006 Paris
21, 22, 23 mai 2009:
Centre Culturel Irlandais
5 rue des Irlandais
75005 Paris


Comité scientifique
Joseph Cohen
Werner Hamacher
Felix Heidenreich
Jean-Luc Nancy
Raphael Zagury-Orly


Nouvelles philosophiques: Déconstruire, dit-il... Autour de l'oeuvre de Jacques Derrida
Déconstruire, dit-il... Autour de l'oeuvre de Jacques Derrida