Monday, July 02, 2007

楊德昌 (Edward Yang) 追悼


楊德昌 (楊徳昌、杨德昌、Yáng Déchāng、Edward Yang、エドワード・ヤン)
1947年中国の上海生まれ、台湾の台北育ち。
2007年6月29日、生活の拠点にしていたカリフォルニア州ビバリーヒルズにて、結腸がんによる合併症のため死去。
59歳だった。

主な監督作品:

1986年 『恐怖分子 "恐怖份子" "Kongbu fenzi"』
1991年 『牯嶺街少年殺人事件 "Guling jie shaonian sha ren shijian" "A Brighter Summer Day"』
1994年 『エドワード・ヤンの恋愛時代 "獨立時代" "Duli shidai"』
1996年 『カップルズ "麻將" "Mahjong"』
2000年 『ヤンヤン 夏の想い出 "Yi yi"』

ポストしたのは、『牯嶺街少年殺人事件』 のクライマックスというにはあまりに静かで、しかしとても悲痛な場面のスチール。
この場面と、ここでミン (小明) がスー (小四) に言う 「私はこの世界と同じよ、変わるはずがないわ (我和這個世界一樣,這個世界是不會變的 or 我和世界一樣是不會因你而改變的)。」 という台詞をボクは決して忘れないだろう。

蓮實重彦がエドワード・ヤンについて語っているトークショーの起こしがあったので追加しておく。
なぜ 『牯嶺街少年殺人事件』 は DVD 化されないのだろう?と思っていたのだが、

「現在 『牯嶺街少年殺人事件』 は、諸事情があって台湾でも日本でも上映ができません。あの傑作をどうにかして観られるようにしなければいけないと思います。」

ということらしい。
権利関係が複数に分散しているってことなのだろうか。
何とかして頂きたいものだ。(02.20,08)

Wikipedia - 楊德昌
Wikipedia - エドワード・ヤン
Wikipedia - 牯嶺街少年殺人事件
『牯嶺街少年殺人事件』ロケ地
東京国際映画祭 | エドワード・ヤン追悼企画、蓮實重彦トークショー◆タイペイ・ストーリー

Tuesday, May 22, 2007

lovigin


lovigin (ロヴィジン、ロビジン)
1981年生まれ、ヤロスラヴリ(Ярославль、Yaroslavl) 在住。
北野武 (Kitano Takeshi、ビートたけし、Beat Takeshi) のファンらしい。
どうやらカンヌから帰ってきたようだし、たまにはこういう作品も。
この機会を逃すと今度はいつになるかわからないし、思い出したが吉日、ということで、"В головах юношей живет Такеши Китано" といタイトルの作品をポスト。
最初に見たときは笑ったなぁ、これ。

costarica-soul
фото.сайт | photosight.ru

こちらのブログもそろそろ再開したい、と思ってどれくらい経つのか・・・

Monday, February 05, 2007

ZZZ Art 6





この Site の作品が一個人によるものなのか、それとも数人の共同体によるものなのか判断が付かないのだが、とにかく作品数が多い。
そして、数が多いだけではなく、きれいなものやかわいいものから、エロいもの、グロいもの、皮肉に満ちたもの、パロディなど、バラエティに富んでいて見るものを飽きさせない。
数ある作品の中から、動物のきれい系とかわいらしい系の作品をチョイス。
パック詰めされたネコをカワイイと言っちゃうのもなんだが、でもカワイイんだよね。
プーチン大統領を風刺した作品はなかなかの粒ぞろいで笑える。
そんな閣下の作品からお笑い要素の少ないものをひとつ (ある意味とても怖い作品)。

ZZZ Art 6

LiveJournal をウロチョロしてて見つけた Site なのだが、肝心の情報元が分からなくなってしまった。
再会することが出来たら情報追加。