Tuesday, September 09, 2008
Joël Tettamanti (Joel Tettamanti)
Joël Tettamanti (Joel Tettamanti)
スイス (Suisse、Schweiz、Svizzera、Svizra、Switzerland) 在住の写真家。
landscape 中心、portrait、portfolio など。
Joël Tettamanti の写真との出会いは、年末年始にかけてブクマや情報の掃除/整理をしていた時のことだ。ある photographer (誰だか忘れた) のサイトの link list から偶然訪れたのが Joël Tettamanti のサイトだった。その時のトップページには今回ポストしたこの作品が使用されていて、見た瞬間に、おお、ヤベエ、すごい当たりを引いたかもという喜びから、まだトップページしか見ていないのにも関わらず、いきなり舞い上がってしまったのだ。実際にサイト内にある作品を見てみると、当たりを引いたとかそういったレベルをはるかに超えた世界が広がっていて、夢中ですべての作品を即 DL。ブクマや情報の掃除/整理に嫌気が差していた頃だったので、Joël Tettamanti の作品に出会えてとても嬉しかったのを憶えている。
住宅や工場、オフィスなどの風景写真を撮り続けているアメリカの写真家にルイス・ボルツ (Lewis Baltz) という人がいる。随分前に George Eastman House で写真を漁っていた時に、ルイス・ボルツが撮った住宅の写真に出合い、なんてオレ好みの写真を撮る人なんだと感激し、ひところ、ウェブ上にあるルイス・ボルツの写真の画像を漁りまくっていたことがあった。Joël Tettamanti の作品群を見てまず思い出したのは、そのルイス・ボルツ (Lewis Baltz) のことだった。といっても、Joël Tettamanti の撮る写真には、ルイス・ボルツ撮る写真ほどの冷徹はなく、視線の柔らかさのようなものがあるように思う。比べる対象にルイス・ボルツを持ってくるのが間違っているのだろうか。
それはともかくとして、Joël Tettamanti の撮影する地域の選択や風景の切り撮り具合は最高にカッコよく、見ているとなんかこうドキドキしてくるものがある。でも、こういう写真のカッコよさって、数枚の写真で上手く伝えるのが難しいく、写真の選択を考え過ぎて結局失敗してしまうのがオチなので、ここはとりあえず、自分が一等最初に見て当たりを引いたのではという予感に打ち震えた (って言い方は、ちょっと大袈裟すぎるけど) 作品を一枚だけポストしておくことにしてよう。
ルイス・ボルツについては、蒐集した wandering with the ghost のデータが吹っ飛んでしまった時に、ボルツ URL コレクションもすべて消えてしまったのが返す返すも残念。また集めりゃいいんだけど、なかなかそういう気分になれない。
TETTAMANTI
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